しずくのぼうけん
科学に興味が出てきたら「しずくのぼうけん」がお勧めです。
この絵本は、私が子供の頃に大好きで何度も図書館から借りてきて読みました。
題名はわからないけれど、話の内容や絵は鮮明に覚えていて、「子供達にも私と同じ感動を味わって欲しいー!」となんとか絵本を探し出して意気込んで読み聞かせたところ、2歳の娘はあまり興味を示さず。。残念😓
読み聞かせる時期は重要ですね。
この絵本は4歳前後が適していると思います。
一粒のしずくが冒険する話ですが、水が気体や個体になって自然界でどのように振る舞っているのかを楽しく理解することができます。
私はこの絵本を読んで、日々の疑問(雨はどうして降るの?水溜まりはどこへ行くの?等々)が解消され、感動したとともに自然界への理解が深まりました。
⭐︎しずくのぼうけん
作:マリア・テルリコフスカ&ボフダン・ブテンコ(うちだりさこ)
あくたれラルフ
小憎らしい主人公が大暴れする絵本「あくたれラルフ」をご紹介します。
ネコのラルフは可愛いとはかけ離れた存在ですが、飼い主の女の子はとても愛情を持って接しています。
読んでいるとラルフにだんだん腹が立ってきますが(笑)、なぜか憎めない存在です。
絵も下手?上手??で、一度見たら忘れられません。
「あくたれラルフ」はシリーズ化されています。
私は「あくたれラルフのたんじょうび」が一番面白いと思いますが、まずは「あくたれラルフ」を読んでみて、ある程度知識をつけてから、「〜たんじょうび」を読んで欲しいなぁと思います。
好き嫌いが分かれそうな作品なので、まずは図書館で探してみてくださいね〜。
ひょっとしたら、ハマっちゃうかも??
2歳後半から楽しめますよ🤗
⭐︎あくたれラルフ
作:ジャック・ガントス&ニコール・ルーベル
おまたせクッキー
海外の絵本も大好きです。
今回はイギリスの作品「おまたせクッキー」を紹介します。
ママが焼いたたくさんの美味しいクッキーを、兄妹2人で仲良く分けて食べようとしているところに、次々とお友達が遊びにきます。
みんなで分けていくうちに、とうとう1人ひとつになって。。。というお話です。
繰り返しが楽しくて、算数のお勉強にもなるかも!?
娘が図書館で見つける度に「借りたい!」と言う絵本です。
絵はカラフルで、少し懐かしい感じがします。
私はハッチンスさんの絵本が大好きなので、今後も他の作品を紹介していきたいと思います🤗
読み聞かせは2歳後半くらい〜が良いかも。
⭐︎おまたせクッキー
作:パット・ハッチンス
ノンタンいたいのとんでけ〜☆
ノンタンシリーズでイチオシは「ノンタンいたいのとんでけ〜☆」です。
1歳半から楽しめます!
ノンタンが意地悪をして、妹のタータンに怪我をさせてしまうのですが、その時の痛みを山や海に飛ばして怒られてしまいます。最後に「いたいの怪獣」に痛みを飛ばして、怪獣が美味しそうにモグモグ食べてしまうお話です。
山や海に怒られるシーンは少し怖いようで(大人が読んでもハラハラします)、子供達はドキドキしながら見ているようです。
その後に「いたいの怪獣」が怒って、飛んでくるかもしれないとノンタンと仲間たちが身構えるシーンがあるのですが、見開きページの絵とセリフに静動メリハリが効いていてなんとも心地良いです。
1歳半過ぎからは、このページのセリフを口ずさむようになりました。
ノンタンシリーズイチオシです🤗
⭐︎ノンタンいたいのとんでけ〜☆
作:キヨノサチコ